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アンディーの追悼式でトルプルクラウンはレイオフ

トリプルクラウンが開幕しました! 
昨日はロブ・マチャドなどのトップサーファーをジェッヂに招いたミス・リーフの美女コンテストが弟一戦の会場になるハレイワ・アリイビーチで行われたり、すでに大賑わいを見せています。

といっても波の方は期間に入ってからずっと小さく、大事な試合の方は未だ始まっていません。

開催の予定な明日。今日の午後から上がってくるだろう大波に合わせて、開催されるという事です。

さてサーフィンファンの方は、ノースショアの愛したサーファー、世界チャンプに3回も輝いたアンディー・アイアンスが急死した事は、すでにみんなの耳に届いる事でしょう。

彼の追悼式がカウアイ島のパインツリーというビーチ、子供だった時の彼がサーフィンを覚えたビーチ、で追悼式が午前11時から始まります。トリプルクラウンの関係者、サーファーの中からその追悼式に参列する人が多いという事で、今日の大会は波があってもナシ、というオフィシャルアナウンスが数日前から出ていました。

それだけ多くの人をインスピヤーしたサーファー、アンディーがどうして亡くなってしまったのか、それを知らさせた周囲の人の反応はどうだったのか、を以下に書かせてもらいました。

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《2002年〜2004年の間連続で世界タイトルを獲得したカウアイ島出身の32歳アンディー・アイロンス。ワールドコンテスト参戦の為、大会会場となるプエルトリコ入りをしていたところ、大会開催数日前に体調不良を大会管理者にリポートし、急遽帰国を決める。カウアイ島に辿り着くために飛行機の乗り換えを必要とするものの、体調不良の為、テキサスのホテルにチェックイン。翌朝(11月2日(火))ホテル側がモーニングコールを鳴らしたが返事がなく、ポリスに通報。ポリスが調べに部屋に入り、彼の死亡が確認された。部屋から医師から処方された精神安定剤と眠剤が見つかり、オーバードーズが疑われたものの、フーリングした様子は全くなし。枕も奇麗に整えられ、静かに眠る様になくなっていたという事。プエルトリコではデンギ熱が流行しているという事と、発熱と頭痛を訴えていた彼の症状からか、家族が彼の死因はデンギ熱であったのではないかとリポートをしている。》

sauce

http://www.latimes.com/health/os-andy-irons-dengue-fever-20101105,0,3736776.story
http://news.yahoo.com/s/ap/obit_irons

 ハワイにそのニュースが届いたのは、奇しくもワイメアベイに初のビックウエイブをもたらした日。ちょうど彼の死亡がテキサスで確認された時間辺りには、ワンセッションを終えたサーファーたちとカメラマン等が、『思ったより上がらなかった波』の事、『サーフ業界の不況での金銭面の苦労』の事、『(投票日だったので)期待できない政界の話。』に、盛り上がって(盛り下がって)いた所だったが、アンディーの死を伝えるニュースが届いたとたんに、《命の尊さ》を誰もが噛み締めているかの様で、不平系の話題は一掃されると同時に《リスペクトフルなサーフセッション》へと一変した。

その翌朝にサンセットではHICのコンテストが15フィートを超える波の中で開催。パドルアウトも楽ではなくワイルドなコンディションの中だが、集まっていた選手のほぼ全員が、アンディー追悼の為にパドルアウト。彼の好きだったサンセットの波に花のレイを捧げた。また試合中にはインタビュー受けたサーファー全員がそれぞれに、彼への追悼の言葉を放った。印象的だったのは、アンディーの近い友人、多くの若手サーファーのコーチングに当たるレイナス・へイの言葉。

『試合中では俺を含め出場者のほぼ全員が、彼の為に、そしてまるで彼自身になったかの様に獰猛なアニマルになりサーフィンしたが、どう頑張っても《彼の変わりになる事はできない》それもみんなが痛切に感じた事だと思う。』

この大会の優勝者マウイ島の若手20歳、ビリー・キャンパーも、初の優勝に涙しながら『この勝利は天国のアンディー・アイロンスと、98年に亡くなったアンディーの友人でもあった俺の兄貴に捧げる。』と、試合後のコメント。

あいにくの雨にグレーな空。命の尊さを噛み締めた若者サーファーたちのエネルギッシュなサーフィン。まさにアンディー・アイロンスの為の戦いであった。

また、ライバルかつ同じハワイのトップサーファー、サニー・ガルシアは『友よ、冥福を祈る。お前の存在は俺たちのハートから決して消えることはない。』ツイッターで追悼の言葉を述べている。

プロアマ、そして国籍問わず、いかに彼が多くのサーファーのインスピレーションだったかという事は、世界各国のビーチで行われた追悼式の数で伺える。ちなみに彼の家族が参列した追悼式は、カウアイ島のパインツリー(ハナレイ)で、11月14日の11時から行われる。お腹に中にいる来月産まれてくる彼の二世も参列する予定である。

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Mahalo Andy for inspiring us!

ではまた次回まで。アロハ!

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