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Vol.09 ハイビスカス・レディ/ハイビスカス交配

掲載日:2006.11.07

Vol.09 ハイビスカス・レディ/ハイビスカス交配
私の育て方は、新しい種類のハイビスカスを何度も咲かす事が出来るのよ。
今回は、ハイビスカス交配の第一人者。『ハイビスカス・レディ』の名で知られるジルさん。彼女は様々な種類のハイビスカスを交配させ、独自のサイズ、色、形の新種のハイビスカスを産み出す。一般的な方法では交配に成功しても、同じ花を再度咲かせる事が難しいといわれるハイビスカス。何度でも同じ花を咲かす事が出来るという、独特の交配技術で美しい花を世に送り出している。数多くある花の中からなぜこの花を選んだのか?彼女を虜にしたハイビスカス・そして彼女自身にクローズアップ!

Vol.09 ハイビスカス・レディ/ハイビスカス交配 インタビュー AD-N2号:いつからハイビスカスの交配を?
ジル:スタートしたのは7年前よ。
AD-N2号:
はじめたきっかけは?
何故ハイビスカスだったんでしょう?
Vol.09 ハイビスカス・レディ/ハイビスカス交配 ジル:
ハワイアンスタディで学位をもっているからハワイのためになることを何かしらしたくて、ワイメアバリーでボランティアをするようになったの。ワイメアバリーにはたくさんの植物があってハイビスカスの種類も豊富。

ある時、そこのディレクターから「アメリカンハイビスカス協会(American Hibiscus Society)との間に入って、ハイビスカスの事をもっと学んでくれないか」って言われて、軽い気持ちで返事をしたのよ。ハイビスカスならそこら中に生えているから知っているつもりになっていたのよね。でも全く何もしらなかった(笑)。

アメリカンハイビスカス協会に加入して、師と呼べる方と出会って、その方から栽培についてや交配種についてなどを一から教わったのよ。 だから、私がハイビスカスを選んだじゃないの。ハイビスカスが私を選んだのよ。

Vol.09 ハイビスカス・レディ/ハイビスカス交配 AD-N2号:
交配と一言でいっても・・・。一体何をどうするんですか?
ジル:
交配自体はいたって簡単なのよ。今あなたにも教えてあげる。

AD-N2号:
そういって、2種類の色の違うハイビスカスを用意するジル。
なんか、すごくおもしろそう!!

AD-N2号:
接ぎ木の方が一般的なんですよね?
なんでこの方法を選んでいるのですか?
ジル:
交配種については多くの人が接ぎ木で新種のハイビスカスを生み出すの。その方が簡単だし、かかる時間も短いわ。でも、私の方法は接ぎ木に比べて質がいいのよ。接ぎ木の場合、根はAの花、接ぎ木した木の部分はBの花。これでAとBの混ざった花が咲くわけ。
ただこの方法だと、嵐がきたりして木の部分を持っていかれてしまったら結局はAだけの花になってしまったりするの。 私の交配方法の場合、AとBが混ざった枝が根付いて花を咲かせるから、接木のようなことは起きないのよ。
※彼女はこの方法で、オアフ島では第一人者。

AD-N2号:
一年後にならないと花が咲かないから、どんな新しい種類の花ができるかわからない、というところが難しそうですね。
ジル:
そうなのよ。A(黄色)とB(オレンジ)の違う二つを混ぜて、この色のハイビスカスを作りたいと思っても、できあがった色は普通の黄色だったりする。その時の出来上がった組み合わせがWOOOOOOW!っていうのは滅多にないのよ。

Vol.09 ハイビスカス・レディ/ハイビスカス交配 AD-N2号:
ジルさんはフライトアテンダントのお仕事をされながら、この交配を7年続けてらしたんですよね。素晴らしい!
二つのお仕事を抱えながらではさぞかし大変だったと思うのですが、何ゆえにこの交配がジルさんを虜にしたんですか?
ジル:
交配種を初めてした時は本当に感動したの。このAとBを混ぜると、違う色の花ができる。もう面白くってね。 この作り上げいく工程が私を満足させたのよ。

AD-N2号:
ひと味もふた味も違う彼女のハイビスカス。カピオラニのファーマーズマーケットで販売しています。

彼女への問い合わせ(雑誌・インタビューなども含めて)は、こちらまで。
◆問合せ先:info@ad-northshore.com

インタビュー後記:
ひろーーーーい自宅の庭に無数に咲き乱れるジルのハイビスカス。
一重のものもあれば八重のものも。
色も形もいままでみたいことのないものばかり。
彼女が作った花の一つ、一つにきちんと名前がついている。
「在りすぎて混乱したりしないの?」という私の問いに
「自分の子供の名前を間違えたりはしないでしょ?それと同じよ。」との答え。

彼女がハイビスカスの質を気にする姿勢はここから来ているのだ、まさに我が子同然。
7年の歳月をかけて大事に育ててきた自慢の子たちが風に吹かれながら咲き誇っていました。

Emiko 岩藤夕子(YUKO IWAFUJI)AD-N2号/AD-NORTHSHORE.comハワイ現地スタッフ
中学校からの夢”ビーチがあって英語を話すところに住む”を実行に移すため、日本在住中に英語を使う仕事を渡り歩き2002年に渡ハ。以来、現在までノースショア在住。2005年にAD-NORTHSHORE.COMを立ち上げる。現在日本の雑誌などでライターとして、ネットTVのナビゲーターとしても活躍中。
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