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Vol.16 ケリー/Food for Thought(フード・フォー・ソート)

掲載日:2008.05.05

Vol.16 ケリー/Food for Thought(フード・フォー・ソート)
コンセプトはエコ。使っているお皿やフォーク、ナイフ、コップは土壌のなかで生物分解されるの
ランチワゴンが3台営業しているハレイワのランチワゴン広場に一際目立った緑の小屋。 周りのプレイトランチ屋さんは簡易テーブルにイスといういでたちなのに、ここだけしっかりと作られた木のテーブルにイス。そして大きな日よけのアンブレラ!色も統一してあって目を引く存在。どんな食べ物を扱っているのか、ただそれだけを調べに行った先日、たまたまそこに居たオーナーのケリーさんと話をすることが出来、あまりの衝撃的な話からインタビューへと急展開になったのです。
by YUKO

Vol.16 ケリー/Food for Thought(フード・フォー・ソート) AD-N2号:
いきなりですが、このお店のコンセプトは?
ケリー: エコよ。

インタビュー AD-N2号:
あそこに地元で採れた野菜を使っているっていうサインがあるんですけど、そういうことですか?
ケリー:
うちで使用している野菜のほとんどはノースショアで栽培されているものなの。
ポテトと玉ねぎだけはアメリカ本土から。そしてトマトはハワイ島からだけど。

AD-N2号:
そうなんですか。ノースショアでそんなに野菜がとれるなんてチョット以外な気がします。
でもなんで地元産にこだわっているのですか。
Vol.16 ケリー/Food for Thought(フード・フォー・ソート) ケリー:
それは、地元の農家をサポートしたいから。ハワイは小さい島だからいろいろなものを輸入に頼っているわ。だけどもし何かでその船が止まってしまったら・・・・。もし食料が入ってこないなんてことになった時、地元産のものが何もなかったら大変でしょ。それに開発だけじゃなくて、このハワイの素晴らしい土地をもっと違う方法で利用できたらなって思うのよ。それに地元産のほうが断然新鮮だし。

AD-N2号:
なるほど。メニューを見る限り、お肉系のものはないみたいですね。
ケリー:
私は食べるものに対して安全性を第一に考えているわ。お肉は決して体にいいとは言えないのよ。自然に育った動物の肉なら問題ないけど、今売られている肉のほとんどが人間 によって手を加えられたものでしょ。早く大きくなるために注射を打たれたり、舎に入ったままで運動もすることなく、育ったり。
だから、メニューは新鮮な地元野菜とハワイ近海で採れるお魚だけのメニューなの。

ファラフェルのピタサンド(The Famous Falafel Pita Wrap)$6(料理写真下から2番目)
ひよこ豆をつぶして味付け。油で揚げたものをファラフェルといいます。中東の野菜コロッケみたいな存在です。ハマスに似た、そんな味。カレーの風味が少しするかも。その熱々のファラフェルがピタに入っている冷えた野菜とフェタチーズ、 そしてバルサミコビネガーと絶妙なマッチ!一度たべたらクセになります。
マグロのピタサンド(Seared Ahi Tuna Pita Wrap)$8(料理写真一番下)
新鮮なアヒをレタス、きゅうり、トマト、レッドオニオンをシトラス・ココナッツビネガーのドレッシングで!おいしいです。

Vol.16 ケリー/Food for Thought(フード・フォー・ソート) ケリー:
うちで使用しているお皿やフォーク、ナイフ、コップはみんなエコなのよ。
土壌のなかで生物分解されるの。プラスチックは一切使用していないの。
フォークやナイフ、そしてストローはサトウキビを搾ったあとの残りかす、そして持ち帰り用の袋はとうもろこしからできているの。
あと、お水の飲むこのカップもすべてそうなのよ。

AD-N2号:
すごい・・・・。ニュースなどで生物分解できる使い捨ての商品とか見たことあったけど、それを使っているレストランは初めてです。すごくこだわっているんですね。

ケリー:
すべて環境にやさしいっていうことが揃わなかったら、レストランはオープンしていないわ。

(写真上)コーンからできているカップ。お水がほしいと言うとこのカップを渡してくれます。自然にやさしい生物分解カップ
(写真下)生物分解するビニール袋。手触りが通常のビニール袋と違ってとってもシルキー。

Vol.16 ケリー/Food for Thought(フード・フォー・ソート) ケリー: 私の車はね・・・・・、植物オイルで走っているの。
AD-N2号: えっ? はっ?
ケリー:

AD-N2号:
植物オイルってあの普通に料理に使う植物オイルですか?
車ってそんなオイルでも走るんですか??
ケリー:
ディーゼル車はね。
こいうことが普通にわかるようになったのはインターネットのおかげよ。一昔前はそんな情報を入手することすら難しかったわ。でも今はインターネットでなんでも調べられる。
一年くらい前からかな、植物オイルを使い始めたのは。植物オイルの方がディーゼルガスに比べてオゾンを放出する可能性が50%も下がるのよ。燃費もいいし。でもなかなか、多くの植物油を集めるのが大変でね。
だから・・・・・(意味深な笑いを浮かべるケリー)

AD-N2号: だから・・・・・?もしかして、もしかして・・・・
ケリー:ふふふ。レストランで揚げ物を作る際に使用する油を車のガスに再利用しているの。

AD-N2号: ひょえーーーーーー!
ケリー:もちろん、それだけが目当てでレストランを開いたんじゃないわよ。前から開きたいって思ってはいたわ。

AD-N2号:すごっ!筋金入りのエコレストランですね。
ケリー:
そうね。いままで私達は地球に対して何も考えずに生きてきたわ。でも自分達の子供がそしてそのまた子供がいい自然環境に囲まれて生活できるためには今私達が何かをしなくちゃいけないわよね。

AD-N2号:
今日は貴重なお時間をありがとうございました。
こうやってお話をして考えを聞くことによって、この店に対する愛着が湧いてきます。今日お話することができてとってもよかった!今度その植物オイルで入る車に乗せてください!

◆Food for Thought(フード・フォー・ソート)
Address: 66-472 Kam.Hwy Haleiwa, 96712(マクドナルドの合い向かい)
Phone: 808-780-7928
日曜お休み 月曜日~土曜日11時~6時
お値段:すべて$10以下で食べられるお値段です。ピタサンド1つでかなり満腹

インタビュー後記:
"ジャックジョンソンとはすごく仲良しなの"という彼女。去年のコクアフェスティバルの際、ジャックは皆に"なるべく公共の交通手段や友達どうしと相乗りして会場まできてほしい"と呼びかけたそうだ。交通渋滞を懸念しての発言だそうだが、それとは別にあるもう1つの想いー環境にやさしいフェスティバルにしたい。なるべく排気ガスを生み出したくない・・・・・ということでの発言だそうだ。その呼びかけを知っていた彼女は"私の車は大丈夫。だって植物油使用だから環境にいいでしょ"と言ったそう。

今回話しを聞いていてあまりの徹底ぶりに驚いて鳥肌が立ってしまった2号ユウコです。ここまでしっかりしたコンセプトがあるお店だとは全く知らず、すごく勉強になりました。ロハスにエコ。私たちの課題はどう地球と共存していくか?なのだと実感せずにはいられないそんな貴重な体験でした。

オーナーさんの顔写真付きでインタビュー記事をあげたかったからずっとチャンスをうかがっていたけれども、なかなかタイミングが合わないので、今回は顔なしでお届けします。

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