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Vol.22 ベッキー・ジョンソン/サンセットビーチ小学校の先生

掲載日:2010.06.17

Vol.22 ベッキー・ジョンソン/サンセットビーチ小学校の先生
60年代は、住民も今に比べて少なかったし観光客も少なかった。会う人、会う人、知ってる人のような時代(笑)
今回は優しい笑顔がトレードマーク、ノースショアのローカルキッズをサンセットビーチ小学校で教えるベッキー・ベンソン先生。実は知る人ぞ知る。元ワールドツアー3位の実力の持ち主。しかもリーシュコードが無い時代から、大波にチャージしていたレジェント・ビックウェイバーというではありませんか!早速、お休みの日のビーチで彼女を捕まえ、アド・ノースショアの読者の皆さんの為に語ってもらいました。
by Emiko

Vol.22 ベッキー・ジョンソン/サンセットビーチ小学校の先生 インタビューemiko エミコ:
ノースショアがまだまだ未開の地だった60年代
まずは、その頃のノースショアの話を聞かせてください。

Vol.22 ベッキー・ジョンソン/サンセットビーチ小学校の先生 ベッキー先生:
そうね。あの頃は、住民も今に比べてグンと少なかったし、観光客も少なかった。会う人、会う人知ってる人の様な時代(笑)
海の中に入っているのは、私と友人の2人だけなんて時もあって、逆に『誰か入ってきてくれないかな〜〜』なんて思いながらサーフィンしていたわ(笑)。
今では考えられないことよね。今だったら確実に30人以上は常に一つのポイントで波乗りしてる。まあ、でも、状況かわっても、海への情熱は変わってないけど(笑)

エミコ:
確か70年代までリーシュコードが無かった時代だと思うんですけど、ノースショアの激しい海に流れの中で板なしで泳がなければならなかったんですか?
ベッキー先生:
もちろん!!ただ無いのが当たり前で、その上でサーフィンを選んだんだから、当然、波乗りするとなると泳ぐ事になる。だからサーファーみんなグッドスイマーだったわ。
特にハレイワアリイビーチ。板を流すたびに、板は岩の方に持ってかれる。
壊れちゃうの嫌だから、岩にぶつかる前に板のところまでたどり着かなければならなかった。
もう必死よ(笑)全力で板のところまで泳がなければならなかったんだから。(笑)

Vol.22 ベッキー・ジョンソン/サンセットビーチ小学校の先生 エミコ:
どうしてサーフィンを始めたんですか。そんなキツい状況の中なのに。
ベッキー先生:
うん。私の父がサーフィンのカメラマンだったのよ。
今でもたぶん買えると思うけど、フリーライドというサーフムービーの一部に父が撮ったものが使われているわ。
話はずれたけど・・・
そう、父か写真を撮るんで常にそれにくっついて浜に行ってた。姉と弟で。しかも、父が撮った写真やフィルムを観に、家には今レジェントといわれるエディー・アイカウたちが遊びにきていたから、サーフィンするのがあたりまえの世界だったのよ。
やんない方がどうかしてる・・・みたいな具合(笑)

エミコ:今までサーフィンしてきて一番楽しかった想い出は?
ベッキー先生:
父と一緒にオーストラリアに行った事。1977年だったけど、サーファーズパラダイスで家を借りてステーションワゴンを借りて、良い波みつけては父は撮影、私はサーフィン。たくさんのお友達も出来たけど、サーフィンをしていたから世界中にお友達が出来たんだわって・・・今覚えば。

エミコ:今までサーフィンしてきて忘れられない想い出は?
ベッキー先生:
サーフィンの大会を大学での学習の為にサーフィンを一時引退したの。
だけど、ふと大会が恋しくなって、大会に出てみる気分になった。しばらくサーフィンから離れていたんで自信はなかったのもあって、父に『大会に出てみようと思うんだ、どう思う?』といったら、父は見向きもせずに、『へええ・・・。』それだけのリアクション。(もう遅いんじゃないか、その決断)とも言っている様に見えた。
その父のリアクションが悔しくって、一生懸命練習して復活したコンテストで優勝できたの。
で・・・表彰式で優勝のアナウンスがあった時に会場に集まった人だかりの中に、父が笑顔で写真を撮ってた!!
大会はカリフォルニアだったのよ。密かに飛行機に乗って大会を見に来てたなんて。
父はもう亡くなっていないけれど・・・忘れられない想い出。

Vol.22 ベッキー・ジョンソン/サンセットビーチ小学校の先生 エミコ:では逆に嫌な想い出といえば?
ベッキー先生:
うん。これも父に関すること。
私、ワールドツア−を廻っていた時はランク3位に付けていて、もう少し頑張れば絶対ワールドタイトルを手にすることが出来た位置にいたの。父がコーチしてくれてたんだけど、でも、私サーフィンよりも大学に戻って勉強したかったから、サーフィンツアーから退くことにしたの。父はその私の決断に対して、ものすごくガッカリしてた。
今考えれば、確かにあの時が私の最大のチャンスだったと思う、ワールドタイトルとるのに。もちろん大学に行って教職の資格をとった事は悪い事ではないけれど、あのもう一踏ん張りを終えた後に大学戻ってもよかったんじゃないかって、今思うと・・・。

エミコ:
最後に小学校の先生をしているベッキーから、子供たちにアドバイスを一言お願いします。
ベッキー先生:
海に潜れるんだったらどんどん潜ってね。
心にも体にも本当に良いことだから。
ただサーフィンだけじゃ良い人間になれないわ。
サーフィン同様、学業も、他のお稽古ごとも、家族の時間も、子供時代には大事なことだから。

Emiko Emiko(旧姓:堺 恵美子)
元ボディボード日本チャンピオン、世界大会5位のキャリアを持ち、95年女性枠がなかったGOBのパイプラインコンテストで、女性として初めてエントリーし男性選手とヒートを争った経歴を持つ。
現在は、初心者から上級者まで対応のボディボード&サーフレッスンを開催する他、日本の雑誌などでインタビュアー&ライターとしても活躍中。
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